大学の教授 教養のある人になるために
最近、他大学や研究所からの講師の先生、教授による授業が多い気がします。
授業内容については、90分間にそれぞれがプロとして人生をかけて追いかけてきたことをまとめてあるので、面白いことが多いです。自分の研究内容に興味を持ってもらえるように、その面白さについて語る姿はやはりかっこいいですね。
でも、今日感じたことは、授業内容ではなく、雑談が面白いということ!
教養のある先生方のお話は、どれも興味深く学ぶことが多いです。
どれだけの本を読んできたんだろう、
どれだけの人と患者と話してきたのだろう、
どれだけいろいろなことにチャレンジしてきたのだろう、
と思わされます。
そして、もっとこの人と話してみたいと思うのです。
医師としてプロフェッショナルになることは最低限必要で、
そのために大学に行かせてもらっているし、自分の専門を決めてからも一生医学を学び続けるわけで。
でも、一般教養を身につけ、教養を日々深めていくことは同じくらいに大事なのかもしれません。
人間について学ぶこと、果てしなくて、楽しいです。