ルノワールの生きた時代とかき氷
梅雨ですね。
梅雨は嫌いじゃないです。
真夏のかんかん照りより何倍も好きです。
最近日光に当たると皮疹が出たり、頭痛が起きたりするんですよね・・・病院行くべきでしょうか。
同じような日光アレルギーの症状の人って結構多いみたいです。
肌が荒れやすく、子供の頃から悩まされてきたので、もうやめてくれ!!!という思いです。
さて、土日は名古屋で遊んでいました!金山にあるボストン美術館が3年後に閉館となるそうです。とても好きな美術館だったので、かなりショックです。
名古屋の魅力が減りますね・・・。なにか代わりになるようなものができればいいのですが!
今回は、ルノワールの時代の作品を観てきました。
産業革命後にどのように人々の生活が変わったかや、その代償(環境汚染、貧富の差など)、都市の生活について、勉強になりました。都市での生活に疲れた人々が、田舎の自然を求めて休暇を過ごしに行く姿は、この頃始まったのですね。旅のガイドブックなどもこの頃から。
パスキンの『メランコリック』という作品では、都市の生活に疲れた虚無感の漂う瞳の女性が椅子にもたれかかり前をぼーっと見つめる姿が描かれています。パーティーや社交の席にいても、孤独で疲労していて・・・そういう現代の様子と同じで、なんだか心に訴えかけるものがありました。
近代化するほど、寂しくなる。自然が少なくなるほど、心に余裕がなくなるのかもしれません。
みんながSNSを使って情報発信や、コミュニケーションを取る世の中で、あえてそれを捨てる人たちが出てきているのもわかります。
私自身も、facebookやメールをブロックした期間がありました。
全部嫌になったからといって、都会を捨てて田舎に住むなんて、なかなかできないと思いますが、せめてお家に帰ったら、全て外界のものをシャットダウンして、自分の世界でリラックスするのもいいかもしれません。
土日には直接人とあって、触れ合って、公園を歩いて、星をみて、お酒を飲んで、湯船に浸かって、本を読んだり、お菓子を焼いたりして。
私も目が死んだ人にだけはならないように、心豊かでいたいと思います!
そして!シェ柴田さん(http://chez-shibata.com)でかき氷をいただきました^^
画質が悪いのですが、こちらです!
甘すぎず、さっぱりしていておいしかったですよ。
しかもこれ、30分くらいかけてゆっくり食べていてもなかなか溶けないのです。
普通溶けて水になっちゃいますよね。そんな悲しい気持ちにはならないかき氷でした!
ごちそうさまでした。